◎発達障害は個性?診断を受けるメリット
最近少しずつ気温が上がり、春の気配を感じる日が増えてきました。
進級や進学で生活の切り替わりが近づくこの時期は、お子さんの様子をあらためて見つめ直し、「この先どう支えていけばいいのだろう」と考える機会にもなりやすいです。
発達障害は“個性”と言われる一方で、きちんと診断を受けるべきか迷う方も多いのではないでしょうか。
重要なのは、「診断名が付くかどうか」ではありません。
専門家の多くは、発達障害を“個性”として捉えています。だからこそ、お子さんにとって本当に重要なのはASDやADHDの傾向があるのか、また必要に応じて知的発達の課題があるのかを、医師にきちんと評価してもらうことだと思います。
こうして得られた評価は弱みを探るためでなく、困りごとの背景を整理し、支援の方向性を決めるための手がかりになります。
なおここでは発達障害を想定していますが、場合によっては別の要因が隠れている可能性もあります。
私たち支援者は診断を行う立場ではないため、推測だけで対応を組み立てるのはリスクが伴います。例えるなら、胃の痛みが続くときに「たぶん胃潰瘍だろう」と自己判断して過ごすようなものです。検査をして初めて、適切な治療法や具体的な工夫の仕方が見えてきます。
発達障害があっても、子どもは成長します。
うまく適応していく子もいれば、診断がなくても学校生活や生活管理が合わず困りごとが生じる子もいます。
ポイントは“診断の有無”よりも、それぞれに合った支援を早めに整えることです。環境の調節や学び方の配慮によって、本人の力が発揮されやすくなるケースもよく見られます。
診断を積極的に勧める意図はありません。
ただ、今後の見通しを立てやすくなる点はメリットです。
軽い傾向なら影響も小さい可能性があり、逆に症状がはっきりしているなら早めに備えておくと安心できる――そんな判断材料になります。
私たちが目指すのは、子どもたちがありのままの姿で尊重され、必要な支援を受けながら、短期的にも長期的にも楽しく幸せに暮らせることです。
ゆくゆくは本人が自分自身で選び、トレーニングを受けられるようになります。
それまでは、私たち大人が安心して生活できる環境づくりを整えてあげることが大切だと考えています。
さらに詳しくご覧になりたい方は、以下のYouTube動画をご覧ください。
◎発達障害は個性?診断を受けるメリット
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