◎担任の厳しい叱責に悩んだら――合理的配慮という選択
子どもに合わない接し方が続くと、学校そのものがつらい場所になってしまうことがあります。
今回は担任の厳しい叱責に戸惑い、学校側とどう向き合えばよいのか悩んでいるご家庭からの相談です。
【ご相談】
娘はADHDの診断を受けており、動作がややゆっくりしています。また聴覚過敏もあるため、現在は支援級で学校生活を送っています。
昨年までは若く穏やかな先生が担当してくださっていたのですが、異動により今年度から年配の女性の先生が担任になりました。その先生は以前から厳しいことで知られており、娘も遠目に見て怖がっていた先生です。
実際に担任になってからは毎日のように強い口調で叱られ、学校へ行くのを嫌がるようになってしまいました。
たとえば朝の準備をしていると「早くしなさい」、給食中には「早く食べなさい」、掃除の時間には「まだ雑巾を絞っているの?」と言われるなど、急かされる場面が多いようです。娘は自分なりに取り組んでいる最中にそうした言葉をかけられ、戸惑っている様子です。
また昨年まで関わってくださっていたスクールソーシャルワーカーさんも異動になり、新しい方とはまだ十分な連携が取れていません。学校での様子も娘を通して聞く話が中心で、こちらが動いたことによってさらに対応が厳しくなってしまうのではないかという不安もあります。
このような場合、学校とはどのように関わっていけばよいのでしょうか。
【回答】
まずは、学校に合理的配慮を求めていくことが大切だと思います。
医師に意見書を書いてもらい、ADHDの特性として行動に時間がかかることや注意がそれやすいこと、強い叱責や過度な促しは逆効果になりやすいことを明記してもらうとよいでしょう。
そのうえで、担任の先生だけでなく管理職にも相談する形を取るのが望ましいです。
具体的にお願いしたいのは
「強い叱責を控えること」
「他の子と同じ速さを求めすぎず、本人のペースを尊重すること」などです。
厳しく注意して改善を促すよりも、本人にとって安心して取り組める環境を整える方が、結果として力を発揮しやすくなります。
さらに詳しくご覧になりたい方は、以下のYouTube動画をご覧ください。
◎担任の厳しい叱責。どうしたらいい?合理的配慮
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