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◎ASDのある子、高校進学への不安をどう考える?

◎ASDのある子、高校進学への不安をどう考える?

入学式を迎え、新年度が始まるこの時期は今の学校生活だけでなく、その先の進学について考えを巡らせるご家庭も多いのではないでしょうか。

なかでも高校進学は新しい人間関係や進路選択が重なる時期で、不安を感じることもあるかと思います。

今回はASDのあるお子さんの高校進学に関するご相談を取り上げ、そうした心配を解消するための糸口を探っていきます。

 

【ご相談】

まだ先のことではありますが、ASDの息子の高校進学について悩んでいます。どのような配慮や対策が必要なのか、二次障害のことも含め気になっています。

現在は人間関係も比較的良好で、友人も多い方だと思います。ただ、中学までは幼い頃からの友達も多く周囲も息子のことをある程度理解してくれているため、友人関係を築くハードルは低い環境にあると感じています。

一方で、高校に進学すると同じ学校出身の友達はごく少数になるでしょうし、新しい環境の中でうまくやっていけるのか心配です。今は成長の途中で同年代にもまだ幼さの残る子が多いものの、高校生になった頃には息子との違いがよりはっきりしてくるかもしれないと不安に思っています。

進路としては、今のところ専門学校の高等課程(エンジニア育成型で、コンピュータ関連の授業が多いところ)が合うのではないかと考えていますが、本人は高専を希望しています。

 

【回答】

一般的にASDのお子さんが最も苦労するのは中学校で、高校からはむしろ過ごしやすくなることも珍しくありません。高校では一層自由度が高まり本人の精神的な成長も進むため、“人と違っていても良いのだ”と柔軟に受け止められるようになり負担が軽くなるケースがあるからです。

気を付けたいのは、アルバイト、部活動の上下関係、学園祭や修学旅行などにおける集団活動です。ただ、最近は自分に合う人間関係や居場所も見つけやすくなってきているため、必要以上に心配しすぎることはないと思います。

進路については、専門学校の高等課程と高専のどちらでも、まずは本人がやりたいことに近い道を選ぶのが良いでしょう。

ただしASDの特性上、学校生活や学ぶ内容について本人なりの思い違いが生じることもあります。入学後に後悔することがないよう、本人の意思を尊重しながら必要な情報を丁寧に整理して伝えていくことが大切です。

 

さらに詳しくご覧になりたい方は、以下のYouTube動画をご覧ください。

ASD児の高校進学への不安

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Category :
ASD学校
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