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叫び声をあげてしまう子どもの問題行動を改善させる方法

叫び声をあげてしまう子どもの問題行動を改善させる方法

「叫び声をあげてしまうわが子をどう止めればいいのか」

発達特性のあるお子さんと暮らしていると、こんなお悩みはとても多いです。

私が特別支援学校の高等部で働いていたとき、日常的に「わー」「キャー」と叫び声をあげてしまう女の子がいました。卒業式の練習中も、何度も大きな声を出してしまいます。そのたびに担任の先生がすぐそばで抱きしめてあげると、一時的には落ち着く。でも、少し経つとまた叫ぶ──これをずっと繰り返していました。

先生の気持ちはよく分かります。周りの視線も気になりますし、「なんとか止めなきゃ」と反射的に動いてしまうのは人間として自然な反応です。ただ、この対応だけでは、日常生活や公共の場での「叫び声」という問題行動はなかなか改善しません。

なぜかというと、子ども側から見ると

「叫ぶ ⇒ 抱きしめてもらえる・かまってもらえる」

という学習が進んでしまうからです。

ではどうするか。基本はその逆です。

叫んでいる間はあえて反応せず、危険がない範囲でそっと様子を見守ります。そして、少しでも黙っていられた瞬間、叫ばずに座っていられた瞬間を見つけて、そこで思いきり褒めて、抱きしめてあげる。

「叫ぶと何も起きない。

静かにしていると褒められる・スキンシップがもらえる。」

この経験をコツコツ積み重ねていくことで、少しずつ行動が変わっていきます。

もちろん、現実にはこの通りに進まないことも多いですし、状況によって工夫は必要です。ただ、「本能のままに止めようとする」のではなく、一呼吸おいて「どう関われば行動が変わるか」を考える姿勢。私はこれを「カウンセラーマインド」と呼んでいます。

発達障害のお子さんでも、思春期の中学生でも、問題行動への対応にはこの「カウンセラーマインド」がとても有効です。今後も、具体的な事例を交えながら、どのようにアプローチしていけばよいのかをお届けしていきます。

このテーマについては、ブログでは書ききれない具体的な声かけや、うまくいかないときの工夫も含めて、動画でも詳しくお話ししています。

▶︎ 詳しい解説はこちらの動画からご覧ください。

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