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【ケーススタディ】小1女子WISC:IQ87(言語理解98・知覚推理108・ワーキングメモリ78・処理速度68) 支援級への転籍は妥当?

【ケーススタディ】小1女子WISC:IQ87(言語理解98・知覚推理108・ワーキングメモリ78・処理速度68) 支援級への転籍は妥当?

WISCの結果を受けて

「このまま通常学級で大丈夫なのか、それとも支援級へ移るべきか」

と迷うご家庭は少なくありません。

ただ数値は大切な手がかりである一方、それだけで結論を出せるものでもありません。

今回は小学1年生の女の子のケースをもとに、学級選択を考える際の視点や判断材料の集め方を整理していきます。

 

【ご相談】

小学1年生の娘のことで相談です。

私たちの地域には通級制度があるものの、言語支援のみで現在娘は特別支援学級の情緒クラスに“お試し”という形で通っています。

そちらに通うこととなったのは、担任の先生と支援学級の先生のご判断によるものです。

先日、正式に特別支援学級に在籍することを勧められました。主な理由としては、

・2年生に上がるにあたり、学習面のサポートをよりしっかり行っていきたいこと

・娘が定型クラスより支援学級のほうが居心地がよいと感じ、気に入っていること

・一人でいる時間が多いため、一人になりやすい落ち着ける空間を用意してあげたいこと

とのことでした。

 

【回答】

まず、医療機関での診察や発達評価は受けているでしょうか。ASDなど特性の有無を一度確認しておくと、学校での支援方針が立てやすくなります。

言語理解は国語の得点などから下位尺度にばらつきがある可能性があり、「平均だから問題ない」とは言い切れないかもしれません。

支援級か普通級かは悩ましい判断ですが、本人に強い抵抗がないならまずは学校側の提案を尊重して、支援級でスタートするのが現実的です。

言語理解・知覚推理は普通級で対応できそうでも、ワーキングメモリや処理速度が低めだと授業のテンポや課題量が負担になりやすい傾向があります。

今後の発達や学習の伸び次第で、4〜6年生頃に普通級へ移る選択肢を検討するのも良いでしょう。

支援級で得意を伸ばせるかは学校の体制や先生方の工夫にも左右されるため、具体的な学習内容や活動の幅を確認しつつ進めてみてください。

 

さらに詳しくご覧になりたい方は、以下のYouTube動画をご覧ください。

【ケーススタディ】小1女子WISC全検査IQ87言語理解98知覚推理108ワーキングメモリー78処理速度68、支援級に転籍予定

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Category :
WISC活用学校
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