◎ひらがなが読めない・書けない どう対応する?
読み書きにおける躓きがある場合、つい「練習を重ねれば何とかなるのでは」という方向に考えてしまいがちです。
しかし課題の背景によって、必ずしもそれだけで解決するとは限りません。
今回はひらがなの読み書きが難しいケースを通して、支援の考え方を整理していきます。
【ご相談】
ひらがなの読み書きがまったくできません。
コミュニケーションにおける問題は特に見られないのですが、ひらがなが身につかないまま普通級で学んでいくのは難しいのではないかと感じています。
少しでも読めるようにするには、どのような対応が考えられるでしょうか?
【回答】
まず確認したいのは、学習障害(LD)の中でも読み書きに関する困難があるかどうかです。
一般的に、ひらがなは日常生活の中で年齢相応に読めるようになっていくことが多いため、なかなか習得できないという場合はLDの可能性も視野に入れてよいでしょう。
もし読み書き障害があるのであれば、対応の方向性もそれに合わせて考えていく必要があります。
その際に大切なのは、“読めるようにすること”だけを目標にするのではなく、“読めなくても学べる環境を整えること”です。
合理的配慮としては、電子教科書の読み上げ機能を使う、書く場面ではタイピングやフリック入力を取り入れる、といった方法が考えられます。
まずはLDの診断に対応している小児科や児童精神科などを受診し、必要に応じて意見書を書いてもらうとよいでしょう。学校で合理的配慮を受ける際に役立つと思います。
また文章を読む負担を減らすには、
・単語ごとに区切りを入れる
・色付きの教材を使う
などの工夫が有効なこともあります。
お子さんによって合う方法はそれぞれ異なるため、関連書籍なども参考にしながら、状態に応じた支援を検討してみてください。
さらに詳しくご覧になりたい方は、以下のYouTube動画をご覧ください。
◎ひらがなの読み書きが全くできません!
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